公認ゲーム「F1 2019」、日本国内向けPS4版の発売日と金額が決定
F1公認テレビゲームの最新版「F1 2019」の日本国内向けPlayStation 4パッケージの発売日が決定。価格は7,680円(税抜)で、F1日本グランプリ開幕を1ヶ月後に控えた2019年9月19日に全国一斉発売される。
Codemastersと、F1に参戦している全10チームとの綿密な連携による開発体制によって、毎年進化を遂げてきたシリーズの最新作「F1™ 2019」が、いよいよPS4のパッケージ版として登場。例年はユービーアイソフトが日本での発売を行っていたが、「F1 2019」は香港のGame Source Entertainmentが発売元となる。
グラフィックは、表現の幅が増えて、よりリアルに進化。実際のF1ドライバーがコックピット内で目にしているような、実写さながらの風景を自宅で体験することが可能となるほか、前作「F1 2018」からゲーム性が大幅に充実され、F1ファンのみならず、ゲームファンに広く支持される内容に仕上げられた。
なお、初回生産版には、2010年シーズンのF1で激闘を繰り広げた名車、McLaren MP4-25とFerrari F10の2台をプレイできる「アニバーサリーエディション・ダウンロードコード」の限定特典がつく。
キャリアモードにFIA-F2選手権が登場
トップドライバーになるための体験ができるキャリアモードに、F1直下のカテゴリーであるFIA-F2選手権が新たに追加された。前作では、メディア対応など、ドライバー個人の資質がキャリア形成に大きく影響を与えたが、本作では、F1の登竜門であるF2選手権で、強力なライバル達としのぎを削り、腕を磨いていく。
F2選手権はF1直下のカテゴリーとして新設され、2019シーズンのF1にはジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、アレックス・アルボンの3名の若手ドライバーが同シリーズから昇格を果たしている。
F2に関しては、リリース当初は2018年シーズンのデータとなるが、無料のデジタル・アップデートによって本年中に最新データが反映される見通しだ。
忠実に再現された2019年仕様のF1
F1に参戦している各チーム、ドライバーはもちろんの事、F1の技術部門を率いるロス・ブラウンとパット・シモンズが開発に全面協力。前後ウイングやバージボード周りを含め、エアロダイナミクスに関する変更が行われた2019年のF1レギュレーションを忠実に再現し、実車に限りなく近いF1マシンのデザインを実現した。
マシン・ドライバーは全て実名で、各チームのパドッグ内なども忠実に再現されており、リアルなF1世界選手権を思う存分堪能することが出来る。なお、スクーデリア・フェラーリSF90とマクラーレンMCL34に関しては、タバコメーカー関連の広告・プロモーションが排除されたリバリーとなる。
全21戦のサーキットはもちろん、F1中継でおなじみの音楽や演出、グラフィックなども組み込まれており、2019年のF1の世界観を思う存分楽しめるように工夫されている。
オリジナルデザインのF1マシンを走らせろ!
F1のテクニカルチームと共同で設計された本作オリジナルの2019年仕様車両は、プレイヤーの好みによりカラーやデカールなどがカスタマイズ出来る。カスタマイズ可能なリバリーは、スタンダードが3色、プレミアムが4色。オリジナルマシンでリアルサーキットを駆け抜ける楽しみが味わえる。