2019年シーズンFIA F1世界選手権の公式ゲームソフト「F1™️ 2019」が、2019年6月28日金曜に世界同時発売される事が決定した。開発は英国に本拠地を置くコードマスターズが担当。プレイステーション4、Xbox One、そしてWindowsパソコンの各デバイスでプレイできる。

F1シリーズの最新版である本作では、前後ウイングとバージボード周りを含めたエアロダイナミクスに関するレギュレーション変更が完全再現される他、シリーズとしては初めて、プレイヤーが自分のマシンのデザインをカスタマイズ出来ようになる。マシンを忠実に再現するために、F1の技術部門を率いるロス・ブラウンとパット・シモンズが協力している。

コードマスターズのF1フランチャイズディレクターを務めるPaul Jealは、本作の開発に2年もの歳月をかけた事を明かし、幾つかの新しい機能が搭載される事を発表した。キャリアモードには、F1直下のカテゴリーであるFIA-F2選手権が組み込まれる。

今季参戦ドライバーはもちろん、レッドブル・ホンダや新生レーシングポイントやアルファロメオ等、参戦チームもすべて完全再現されるが、フェラーリとマクラーレンに関してはタバコ関連広告が撤去されたリバリーが施される。

なお日本語版は例年ユービーアイソフトが発売しており、前作「F1 2018」はグローバル版よりも1ヶ月遅れて9月に発売されているが、「F1 2019」は香港のGame Source Entertainmentが発売元となり、9月19日に日本語パッケージ版が発売される。