ウィリアムズ・レーシングとスポンサーを務めるガルフは2023年7月11日(火)、世界中のファンからの投票を経て、F1シンガポールGP、日本GP、カタールGPの3戦でFW45に採用するスペシャルカラーを公表した。

アレックス・アルボンとローガン・サージェントはアジア・中東地域でのグランプリで「Bolder than Bold（更に果敢に）」をコンセプトとした、ガルフの象徴的なレーシングブルーにオレンジのストライプを組み合わせた特別仕様のFW45をドライブする。

英国グローブのチームはガルフ・オイルとのコラボとして、「Heritage（伝統）」「Contemporary（現代）」「Visionary（幻想）」「Bolder than Bold（更に果敢に）」の4種類のデザイン案を作成。公式サイトで投票を受け付けた。

計3ラウンドのノックアウト方式で行われた最終ラウンドで「Bolder than Bold（更に果敢に）」は、51.9％という得票率を以て「Heritage（伝統）」を僅差で退けた。

ガルフ・オイル・インターナショナル・リミテッドのマイク・ジョーンズCEOは「このキャンペーンはガルフおよびウィリアムズのファン双方に興奮をもたらした。大成功だ」と語った。

またウィリアムズのジェームズ・ヴァウルズ代表は「優勝したデザインはガルフとウィリアムズのパートナーシップの本質を凝縮したもので、過去を振り返りつつも未来に向けた礎を築くものだ」」と語った。

今シーズン後半でのデビューを前にこのカラーリングは、7月13～16日のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで展示される。

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