F1マイアミGPの決勝レース後会見に出席した2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)と優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2022年5月8日マイアミ・インターナショナル・オートドロームにて
Courtesy Of Red Bull Content Pool

フェルスタッペン、ルクレール共にF1ベルギーGPでパワーユニット交換ペナルティの見通し

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ドライバーズタイトルを争うマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)は共に、F1第14戦ベルギーGPでパワーユニット(PU)交換を受ける見通しだ。

現時点で国際自動車連盟(FIA)による正式な発表はないものの、選手権で1位と2位につける両ドライバーはパワーユニット一式に加え、スパ・フランコルシャンでの決勝レースを前にギアボックス交換を行うものと見られている。

なおマラネロのチームはルクレールに改良型ハイブリッドシステムを導入する見通しだ。PU交換ペナルティを受けての後方スタートはルクレールにとって、6月のカナダに続く今季2回目となる。僚友カルロス・サインツは今回、交換を見送ったようだ。

レッドブルは前戦ハンガリーGPで今季3基目となるICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-K/H、そして5基目のエキゾーストを開封しており、フェルスタッペンの主要4コンポーネントも既に年間上限基数に達しているため、こちらもグリッド降格を受ける事になる。

フェルスタッペンに近い母国オランダメディアは、レッドブルがFP1を前に決断を下したと伝えた。

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スパ・フランコルシャンは次戦オランダGPの舞台、ザントフォールトに比べればオーバーテイクが容易と言えるコースだ。また今週末は雨となる可能性もあるため、他車の転落やクラッシュ等によるポジションゲインを期待できるという側面もある。

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