アストン・ホンダ含む3台、初戦を前に早くもPU交換/F1オーストラリアGP

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2026年シーズンの開幕戦を前に、早くも3台のマシンがパワーユニット(PU)関連コンポーネントを交換した。オーストラリアGP決勝を前に動いたのは、アストンマーティン・ホンダ、ウィリアムズ・メルセデス、そしてアウディだ。

異常振動に端を発する一連の信頼性トラブルが続くアストンは、ホンダが言うところのICE(内燃エンジン)関連、またはチームが説明する「車体のオイルライン損傷」の影響により、ランス・ストロールが予選に出走できなかった。

決勝に向けてチームは、ストロールの18号車AMR26に2基目のPU-ANCを搭載した。アウディも同様に、ガブリエル・ボルトレートの5号車R26のPU-ANCを交換した。ボルトレートはQ3進出を果たしたものの、Q2終了後にトラブルに見舞われ、ピットへ戻ることができなかった。

このPU-ANCという聞き慣れない名称は「PU補助コンポーネント(Power Unit ancillary components)」の略で、各種ポンプ、オイルタンク、エアバルブコンプレッサー、ウエストゲート、各種アクチュエーターなど、ICE(内燃エンジン)やMGU-K本体を機能させるための周辺部品群を指す。

一方、ウィリアムズはERS系統のトラブルにより予選に出走できなかったカルロス・サインツの55号車FW48に対し、2基目のES(エナジーストア/バッテリー)、2基目のPU-CE(コントロール・エレクトロニクス)、そして2基目のPU-ANCを投入した。

PU-CEおよびESは年間3基までに使用が制限されており、これを超えた場合は従来通りグリッド降格ペナルティが科される。一方、PU-ANCは年間6基までペナルティなしで使用できる。

ボルトレートは10番手、サインツは21番手、そしてストロールは最後尾の22番手から決勝レースをスタートする。