2024年の新たなF1チーム名についてサウバーは、SNSを通して「もし自分がすでに答えを知っていると思っているなら、もう一度考え直してみることだ」とファンに促し、更なる変更を仄めかした。

国際自動車連盟（FIA）が今月15日に発表した2024年のF1エントリーリストにおいて、アルファロメオとのタイトル・スポンサーシップが今季末で終了するザウバーが「ステークF1チーム・キック・ザウバー」の名称で登録していた事が明らかとなった。

2つのスポンサーの名前が全面に押し出されたこのチーム名はソーシャルメディア上で賛否両論となっているが、スイス・ヒンウィルのチームは19日(火)、早ければ2024年1月1日に更なる名称変更が行われる可能性を示唆した。

ザウバーは投稿の中で「最近発表されたチーム名が注目を集めているようだ」とエントリーリストに触れたうえで、「最もエキサイティングなチーム・アイデンティティ」はまだ公にされていないと述べた。

また、日付を予告する際に「saving」ではなく「serving = 給仕する」と記し、更には「短く甘い時代は終わった。我々はごちそうを作り上げているのだ」とするなど、食べ物、料理に引っ掛ける表現を多用した。

ここに未公表の「チーム・アイデンティティ」のヒントが隠されているのかもしれないが、この投稿それ自体と同じ様に単に注目を集め、憶測を呼ぶための仕掛けかもしれない。