5月27日(金)のF1モナコGPのオープニングデーではスクーデリア・フェラーリ勢が圧倒的な1ラップペースを刻んだ。レッドブルのセルジオ・ペレスは2番手と3番手に甘んじ、0.3秒以上の遅れを取った。

選手権を争うライバルチームが金曜日に見せたパフォーマンスについてペレスは「本当に手強そう」と評し、事前のシミュレーションを通した予想よりも大きな差がついたと初日を振り返った。

少し欠けているものがある

セルジオ・ペレスFP2: 3位 1分13秒035 / FP1: 2位 1分14秒570

またモナコを走れて本当に嬉しい。ここでのドライブは何時だって楽しいからね！

今日は良いセッションになったと思うけど、ロングランに関してはトラフィックの影響で2周連続以上のラップを重ねる事ができなかった。

全体的にはフェラーリと比べると、僕らには少し欠けているものがあるように思う。彼らは本当に手強そうに見える。

これからデータを分析して何ができるかを考えていくつもりだけど、今日の彼らは本当に速かった。

フェラーリとのギャップには少し驚かされたよ。差があるとは予想していたけど、今日見たような差になるとは思ってなかった。つまり、やるべき事がたくさんあるって事だ。

決定的な明日Q3がどうなるか見守ろう。

初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール。2番手には僚友カルロス・サインツが続きフェラーリが1-2体制を築いた。3番手にはコンマ4秒遅れでセルジオ・ペレス（レッドブル）が続く結果となった。

2022年F1モナコグランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月28日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってモンテカルロ市街地コースで開催される。

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