ミック・シューマッハ、RLLからインディカー初テスト ― 父が走ったIMSでF1以来のシングルシーター走行へ

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元F1ドライバーのミック・シューマッハが、10月13日にインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)のロードコースでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)のマシンをテストすることが決定した。シューマッハにとって初のインディカー体験となる。

7度のF1王者ミハエルを父に持つシューマッハは、2021〜22年にハースF1チームから43戦に出走。その後、スポーツカーレースに転向してアルピーヌからFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦しており、これまでに4回の表彰台を獲得している。

一方で2023〜24年にはメルセデスF1のリザーブドライバーを務め、シングルシーターとのつながりを保ち続け、今年5月にはインディ500の現場を訪れるなど、すでにインディカーの世界へ関心を示していた。

ミック「父も走った特別なコースでの特別な経験」

「インディカーでの初めてのテストを本当に楽しみにしている。この機会を与えてくれたRLLに心から感謝したい。初めてIMSを走れることも同じくらい嬉しい。ここは歴史あるサーキットだし、父も走ったことがある場所だからね」とシューマッハは語った。

「コースだけでなく、このマシンがどんな特性を持つのか本当に興味深い。自分が普段乗っているマシンとは違うけど、似ている部分もあるはずだ」

「僕はモータースポーツの多様な世界で経験を積むことに強い関心を持ち続けているし、御存知の通りシングルシーターの大ファンだから、今回のテストは本当に特別な経験になると思う。オープンホイールのマシンを走らせるのを心から楽しみにしている」

名門RLL「ミックに素晴らしい才能があるのは明らか」

RLLの共同オーナーで3度のインディカーチャンピオン、ボビー・レイホールは「ミックのキャリアに加えて、当然、彼の父のキャリアも遠くから見守ってきただけに、彼が我々のレースカーに乗るのが本当に楽しみだ」とコメントした。

「RLLにとっても、ミックにとっても素晴らしい一日になると思う。彼には明らかに素晴らしい才能があるし、我々はIMSロードコースで良いセットアップを持っているから、いい基盤を与えられるはずだ」

またRLLのジェイ・フライ社長も「ミックのような一流の才能をテストできるのは、RLLにとって素晴らしい機会だ」と歓迎の言葉を贈った。

キャリアの分岐点に立つシューマッハ

スポーツカーでのキャリアを継続するのか、それともシングルシーターに復帰するのか。2027年からLMDhマシンでハイパーカークラスに参入予定のマクラーレン移籍が噂される中、今回のテストは、シューマッハが今後のキャリアを模索する上で重要な一歩となる。