マツダ、ロードスター改良…MAZDA3に採用の個性的なグレーカラーを追加 特別仕様車「SILVER TOP」も設定
マツダの小型オープンスポーツカー、4代目ロードスターのソフトトップモデル及びリトラクタブルハードトップモデルがマイナーチェンジされ、12月5日より発売される。新ボディカラーを採用すると共に、インテリアの質感の向上、先進安全性能の拡充及び快適性・利便性の向上が図られた。
また、グレー色のソフトトップを採用し、16インチアルミホイールを履いた特別仕様車「SILVER TOP(シルバー・トップ)」が合わせて設定された。ドアミラーにはボディと同色のグレーを採用した。価格は6速MTモデルが316万9,100円、ATモデルが328万4,600円。
マツダ ロードスター 2019年商品改良 特別仕様車「SILVER TOP」
新世代商品「MAZDA3」より採用された「ポリメタルグレーメタリック」をボディカラーに追加。ステンレススカッフプレートの採用と合わせて、ステッチカラーが従来の赤から明るいグレーに変更されるなど、内外装色の組合せに一層の向上が図られた。
先進安全性能も拡充され、アドバンスト・スマートシティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)が夜間歩行者検知機能に対応。マツダコネクトがApple CarPlay、Android Autoに対応するなど、快適性・利便性も向上した。
ソフトトップモデルでは、RAYS社との共同開発によって生まれた鍛造16インチアルミホイール及びBrembo製フロントブレーキをオプション設定。ホイール1本あたり約800g、合計約3.2kgの軽量化によってバネ下重量が軽減され、優れたコントロール性とスポーティで上質な質感を実現した。
ロードスターRF「VS Burgundy Selection」
1989年に誕生したロードスターは今年30周年を迎え、去る10月13日に行われた「ロードスター30周年ミーティング」には、2,200台のロードスターと海外からの参加者を含む3,500名のファンが集まった。