Courtesy Of Mclaren
マクラーレン、F1ロシアGPのフリー走行でランド・ノリスを起用。計3名の若手がソチ・オートドロームで出走
マクラーレンF1チームは、9月28日から開幕するF1ロシアGPの1回目のフリー走行で、来季レギュラードライバーを務めるランド・ノリスを起用する事を明らかにした。
FIA F2選手権でジョージ・ラッセルとチャンピオンシップを争っているノリスは、ベルギーGPとイタリアGPのフリー走行でマクラーレンMCL33をドライブ。ソチ・オートドロームでの起用は今シーズン3回目となる。
ノリスはストフェル・バンドーンの後任として既に来季F1デビューが決定しており、チームは来年に向けての準備として、残るシーズンで出来るだけ多くの出走のチャンスをノリスに与えようとしている。
「ロシアGPのFP1では、ランドが再びステアリングを握る事になる」とスポーティング・ディレクターのジル・ド・フェラン。「彼にとってはF2とF1の両方のイベントをこなすため、慌ただしい週末になるだろう。マシンの習熟に役立つことを願っている」
今週末のソチ・オートドロームでは、F1のサポートレースとしてF2の第11戦が行われるため、ノリスにとっては多忙なウィークエンドとなる。
ロシアGPのプラクティス走行ではノリスの他に、アルテム・マルケロフ(ルノー)とアントニオ・ジオビナッツィ(ザウバー)、そしてニコラス・ラティフィ(レーシングポイント・フォースインディア)の3名の若手ドライバーがセッションに参加する予定となっている。