2022年シーズンのインディカー・シリーズ第5戦GMRグランプリの予選が現地5月13日(金)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ウィル・パワー（ペンスキー）がポールポジションを獲得した。

12号車ベライゾン・チーム・ペンスキー・シボレーを駆るパワーは1分9秒7664を記録。通算64度目のポールポジションを獲得してマリオ・アンドレッティが持つ歴代最多ポール記録（67回）に後3本と迫った。

予選を振り返ったパワーは「ロードコースでのポールは久しぶりだ。本当に気分が良い。彼 （アンドレッティ）に近づけて本当に光栄だ。マリオ・アンドレッティやA.J.フォイトのような名前と肩を並べるなんて、キャリアを始めたときには想像だにしなかった」と語った。

2番手は現在ポイントリーダーのアレックス・パロウ（チップ・ガナッシ）、3番手にはパワーのチームメイトで2度のシリーズチャンピオンに輝くジョセフ・ニューガーデンが続いた。

デイル・コイン・レーシングの佐藤琢磨はプラクティス1で22番手、続く2回目のセッションで14番手タイムを刻み、予選ではQ1敗退を喫するも、前戦バーバーでの17番手を更新するロード及びストリートでの今季ベストグリッドを手にした。

予選を終えた佐藤琢磨は「ここまでのロード、ストリートのベストではあるのですが13番手と、セカンドセグメントまで僅か1/1000秒という非常に悔しい結果となりました」と語った。

「クルマは確実に良くなっていますし、ウォームアップ・セッションでもう一歩前に進んでレースを盛り上げていきたいと思います」

85周で争われるGMRグランプリの決勝レースは日本時間5月15日(日)早朝4時よりGAORA SPORTSが生中継する。視聴には「スカパー！」の他、光回線を使った「ひかりTV」「auひかり」なら、面倒なアンテナ設置なしでインディカーを楽しむ事もできる。また昨年同様、Hulu ライブTVでもストリーミング配信される。

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動画

Indycar第5戦GMR予選結果表