
日本の新星・山越陽悠、2026年FIA-F3に名門VARから参戦決定
2006年生まれの日本人ドライバー、山越陽悠(やまこし ひゆう)が2026年シーズン、ヴァン・アーマスフォールト・レーシング(VAR)からFIA-F3選手権に参戦することが発表された。
1975年に創設されたオランダ拠点の名門VARは、マックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレール、ミック・シューマッハら多くのF1ドライバーを輩出してきた実績を持つ。山越もまた、その系譜に名を連ねるべく新たなステージに挑む。
山越は8歳のときに初めてモータースポーツに触れ、2023年にF4 UAE選手権(Pinnacle VAR)でシングルシーターデビューを果たし、翌2024年にはイタリアF4選手権(VAR)で2勝を挙げ総合3位、ユーロ4選手権(VAR)でも総合4位を獲得した。
2025年はFRECA(フォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権)に挑戦し、スパとザントフォールトで2位表彰台を獲得。現時点で総合8位につけるなど、着実にキャリアを積み重ねている。
これまで共に歩んできたVARと3年連続でタッグを組むことで、山越はさらなるステップアップを果たす。
チーム代表のブラッド・ジョイスは「ヒユは勤勉でプロ意識が高く、次の舞台でも必ず順応できると信じている。彼にとってF3マシンでの初ドライブとなる今後のテストは、これからの力強いシーズンに向けた基盤を築くものになるだろう」とコメントし、大きな期待を寄せた。
山越自身も「この機会を与えてくれた皆さんに感謝しています。VARと一緒に活動するのはこれで3年目になりますので、初のFIA F3シーズンにとって大きな助けになると思います。テストが待ちきれませんし、F3の週末が本当に楽しみです」と意気込みを語った。
2026年のFIA-F3選手権はF1およびFIA-F2選手権のサポートレースとして全20戦、10サーキットで開催。3月のメルボルン開幕戦で幕を開け、9月のマドリード最終戦で締めくくられる予定だ。