記者からの質問に答えるトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー、2018年F1カナダGPにて
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12番手ブレンドン・ハートレー「実りあるステップアップを果たせた」

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8日金曜に行われたF1カナダGP初日セッションを終えて、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが自身の走りを振り返った。

実りあるステップアップを果たせた

ブレンドン・ハートレーFP1: 16位, FP2: 12位

今日はモントリオールでの初めての一日だったわけだけど、良い経験が出来て満足だよ。ここは特に最初のセッションで路面が凄い汚れているせいもあって、本当に難しいサーキットだね。幾つか課題はあったけど、初めての走行は楽しかったよ。何度かシケインをそのまま突っ走る事になっちゃったけど、ウォールの餌食にならずにすんで良かったよ!

FP1では幾つかマシンに些細な問題を抱えていたんだけど、深刻なものじゃなかったし、FP2に向けて全て解決したよ。エアロダイナミクスに関して少しばかりテストしたんだけど、これが上手くいってマシンが良いウインドウに入ってくれたんだ。おかげで、FP2では実りあるステップアップを果たす事が出来たよ。

ここではトラクションが重要だから、これを改善するために幾つかマシンに微調整を施したんだ。このジル・ビルヌーブ・サーキットでは、あらゆるコーナーの出口が極めて重要なんだよね。

まだ幾らかタイムを上げられると思うけど、僕らは混沌としたミッドフィールドの中にいるから、明日以降の結果を予想するのは難しいね。


メルセデスを除く各エンジンサプライヤーが渾身のアップデートを持ち込んだF1カナダGP。初日フリー走行で速さを示したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。2回のセッションを共に最速タイムで締め括り、最高のスタートを切った。

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