ニュルの無念の胸に…フェルスタッペン、デイトナ24時間レース参戦に強い意欲「ぜひやってみたい」

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ニュルブルクリンク24時間レースへの初挑戦は、勝利を手中に収めかけながらも、残酷な結末に終わることとなった。だが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の視線は、すでに耐久レースの次なる舞台へと向けられている。

4度のF1世界王者は、世界三大耐久レースの一つに数えられるデイトナ24時間レース参戦の可能性を模索している。条件が満たされれば、2027年1月28日~31日の第65回大会に出走することになるかもしれない。

5月上旬、フェルスタッペンはメルセデスAMG GT3のステアリングを握り、ニュルブルクリンク24時間で耐久レースのキャリアをスタートさせた。終盤に向けてトップを快走し、一時は劇的な初勝利を手にするかに見えたが、ドライブシャフトの破損により戦線離脱を強いられ、最終的38位という悔しい結果に終わった。

結果は望んだものではなかったが、ノルドシュライフェでのこの経験は、耐久レースに対するフェルスタッペンの意欲をさらに強めたようだ。

デイトナ参戦に向けた2つの課題

フェルスタッペンは母国オランダ紙『De Telegraaf』に対し、2026年の残りのシーズンでGTレースに参戦することはないとの見通しを示しつつも、フロリダ州デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されるデイトナ24時間に注目していると明かした。

デイトナの開催時期はF1のオフシーズンにあたるため、スケジューリングは比較的容易だが、参戦する場合には冬季用トレーニングを見直す必要がある。

「もしやるなら、それに合わせてトレーニングプログラム全体を調整しなきゃならない」とフェルスタッペンは語る。

「普段は1月から新しいシーズンに向けた準備を始めるからね。それに、家族とも話し合う必要がある」

最高峰クラスではなくGT3

デイトナ24時間では、プロトタイプ車両によるGTPが最高峰クラスに該当する。だが、フェルスタッペンが視野に入れているのは、ニュルと同様のGT3での参戦だ。

「今のところはアイデアの段階で、まだ具体的なものじゃない。考える時間はまだたっぷりあるけど、ぜひやってみたいと思っている。参戦するなら最速のGTPクラスじゃなく、GT3マシンになると思う」とフェルスタッペンは語った。

デイトナ参戦が実現した場合、フェルスタッペンは2027年に2つの24時間レースに参戦することになるかもしれない。

「もし来年もニュルブルクリンク24時間レースがF1の週末と重ならなければ、ぜひまた走りたい」とフェルスタッペンは語った。