ルーク・ブラウニング、2026年ウィリアムズF1リザーブに就任。スーパーフォーミュラ参戦も決定

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ウィリアムズF1チームは2026年1月16日、ルーク・ブラウニングを2026年シーズンのF1リザーブドライバーに起用すると発表した。併せて、KONDO Racingから全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦することも明らかにされた。

ハイテックGPから参戦した2025年のFIA-F2選手権では、ポールポジションからの勝利を含む計9回の表彰台を獲得し、ランキング4位を記録した。来季はリザーブドライバーとしてレース週末にチームへ帯同する一方、シミュレーター作業やデータ解析を通じてマシン開発を支援する役割を担う。

F1を目指しスーパーフォーミュラ参戦へ

ガレージ内でウィリアムズFW47のコックピットに座るアカデミードライバーのルーク・ブラウニング、2025年4月11日(金) F1第4戦バーレーンGPフリー走行(サクヒール・サーキット)Courtesy Of Williams

ガレージ内でウィリアムズFW47のコックピットに座るアカデミードライバーのルーク・ブラウニング、2025年4月11日(金) F1第4戦バーレーンGPフリー走行(サクヒール・サーキット)

ブラウニングは今季、F1に次いで世界で2番目に速いシリーズと称されるスーパーフォーミュラに参戦し、KONDO Racingとともに新たな環境と文化の中で経験を積むことになる。日本のサーキットでどのような成長を遂げるのかが注目される。

ブラウニングは、スーパーフォーミュラを「F1のレギュラーシートに向けた次のステップ」と位置づけ、強い意欲を示した。

さらに、「アカデミーを通して成長できたし、テストやFP1での走行を通じて現代F1マシンを理解する機会も得ることができた。アレックス(アルボン)とカルロス(サインツ)とともに、新たな時代のF1でチームを前進させるのが楽しみだ」とコメントした。

チーム代表のジェームズ・ヴァウルズは「ルークが2026年からリザーブドライバーの役割を担うことを誇りに思う。2023年にアカデミーに加入して以来、彼は計り知れない進歩を遂げてきた」と評価し、「日本での挑戦は、さらなる成長の機会になるだろう」と期待を寄せた。

2026年ウィリアムズ・ドライバー・アカデミーの全容

中村紀庵ベルタを含む2026年ウィリアムズF1ドライバーアカデミー所属ドライバーたち、2026年1月16日Courtesy Of Williams

中村紀庵ベルタを含む2026年ウィリアムズF1ドライバーアカデミー所属ドライバーたち、2026年1月16日

ウィリアムズの2026年ドライバーアカデミーは、ブラウニングを含む8名で構成される。注目株である新加入の中村紀庵ベルタは、2026年にフォーミュラ・リージョナル欧州選手権および中東選手権に参戦し、上位カテゴリー進出を目指す。

アカデミーにはこのほか、昨季FIA-F3選手権で活躍したアレッサンドロ・ジュスティ(フランス)や、F1アカデミーに挑むジェイド・ジャケ(フランス)、イタリアF4で2シーズン目を迎えるオレクサンドル・ボンダレフ(ウクライナ)など、多彩な才能が名を連ねる。WSKスーパーマスターOKNJ王者に輝いたアカデミー最年少11歳、ルーカス・パラシオも含まれており、将来性豊かな顔ぶれとなった。

スポーティング・ディレクターのスヴェン・スミーツは、プログラムの層の厚さを強調し、「アカデミーは今後も若手育成の中核であり続ける」と述べた。

なお、新レギュレーションに向けたウィリアムズの2026年型マシン「FW48」の新リバリーは、2月3日に披露される予定だ。