Courtesy Of Ferrari S.p.A.
シャルル・ルクレール、米大手タレント事務所WMEと契約
シャルル・ルクレール(フェラーリ)が米国カリフォルニア州に本社を構える大手タレントエージェンシー「WME(ウィリアム・モリス・エンデバー)」と契約を結んだ事が現地10月24日に明らかにされた。
ルクレールのマネジメントはニコラ・トッド率いる「オール・ロード・マネジメント」が担当しているが、本契約は米国におけるエンターテイメントおよび商業活動に関するものだ。
ルクレールはF1の歴史そのものとも呼ぶべきイタリアの伝説的チーム、スクーデリア・フェラーリでの5シーズン目を迎えているが、その活動は多岐に渡る。
2020年にはフランス人映画監督、クロード・ルルーシュの短編映画「Le Grand Rendez-Vous(ル・グラン・ランデヴー)」に出演。2022年には「トイ・ストーリー」のスピンオフ映画「バズ・ライトイヤー」のイタリア語吹き替え版で出演した。
また今年4月にはピアノ作曲によるデビューシングル「AUS23 (1:1)」をリリース。ジョルジオ・アルマーニやレイバンともスポンサーモデル契約を結んでいる。
シャルル・ルクレール
世界各国にオフィスを構えるWMEは、映画、テレビ、音楽、演劇、デジタルメディア、出版分野などにおいて多くのセレブリティやアーティストの代理人を務め、マーケティング、ブランド戦略、商業的な権利交渉など、クライアントを多角的にサポートしている。
WMEとの契約は、ルクレールが米国内においてスポーツのみならずエンターテイメント分野でも成功を目指していることの表れと言えそうだ。