第102回インディ500予選2日目”ポールデー”が現地5月20日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、地元観衆の前でエド・カーペンター（Ed Carpenter Racing）が229.618mphのトップスピードを記録、キャリア3回目のポール・ポジションを獲得した。

2番手はシモン・パジェノー、3番手にウィル・パワー、4番手にジョセフ・ニューガーデンのペンスキー勢が続きフロントローはシボレーが独占。ホンダ勢最上位は、昨年のインディ500予選で大クラッシュを喫し重傷を負ったセバスチャン・ブルデー（Dale Coyne Racing）という結果となった。

ファスト9トップバッターでのアタックとなった引退レースのダニカ・パトリック（Ed Carpenter Racing）は7番手、最後に走行した予選1日目トップタイムのエリオ・カストロネベスは8位につけた。

初日を29番手で終えファスト9進出を逃したレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は16位と大幅躍進。6列目からのスタートが決定した。佐藤琢磨は予選前の午前のプラクティセッションで大幅にセットアップを変更、この試みが功を奏した形となった。

2018年インディ500予選ポールデー 順位結果