
F1アメリカGP:ランス・ストロールに降格処分「全面的に責任」スプリントで衝突事故
2025年F1第19戦アメリカGPのスプリントで、エステバン・オコン(ハース)との接触を引き起こしたとして、ランス・ストロール(アストンマーティン)に対し5グリッド降格ペナルティが科された。
レース終盤の16周目、12位争いの最中にあったストロールは、ターン1でオコンのイン側へ深く飛び込んだ際にブレーキをロックさせ、オコンの左リアへ衝突。両者はその場でマシンを止め、スプリントはセーフティーカー導入のまま終了した。
LAP 16/19
Here's what happened between Lance Stroll and Esteban Ocon! 😮💥#F1Sprint #USGP pic.twitter.com/mcLU4xsCMv
— Formula 1 (@F1) October 18, 2025
エンリケ・ベルノルディを含む4名のスチュワード団は、レース後の聴聞を経て、事故の原因はストロールが「ブレーキングポイントを誤った」ことによるものと判断。「全面的にストロールに責任がある」と結論づけた。
ストロールには当初、10秒ペナルティが科されたが、リタイアのため未消化扱いとなり、次戦での5グリッド降格に変更された。この処分はアメリカGPの決勝に即時適用される予定で、ストロールは予選順位にかかわらず5つ後方のグリッドからスタートする。
さらに、今回の接触によりストロールには2点のペナルティポイントが科され、過去12ヶ月間の累積が7点に達した。12点に到達した場合、自動的に1レースの出場停止処分が科されるため、今後も接触や違反行為を繰り返せば、出場停止のリスクが高まることになる。
一方で、接触の被害者となったオコンはレース後、グリッド上で親交深いストロールとのアクシデントを冷静に振り返った。
「スプリントでは、ポジションを上げるために誰もがリスクを取る。見返りがかなり大きいからね」とオコンは語る。
「ただ、今回はタイミングが悪かった。それもレースだ。次はもっと上位でスタートできるように、予選で頑張りたい」