2018年のF1ピレリタイヤcopyright Hungaroring Media

F1ベルギーGP タイヤ選択:マクラーレンが超保守的な変則チョイス、トロロッソ・ホンダはオーソドックス

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F1の公式タイヤサプライヤーを務めるピレリは6日(月)、2018年第13戦F1ベルギーGPのドライバー別タイヤ選択を公表した。多くのドライバーに愛され続ける高速サーキット「スパ・フランコルシャン」に持ち込まれるのは、赤スーパーソフト、黄ソフト、白ミディアムの3種類。

全体的な傾向としては各チーム共にミディアムを最小限に、最も柔らかいスーパーソフトを多く選択。そんな中、マクラーレンだけはソフトを最も多く保持し5セット、スーパーソフトとミディアムが各4セットと、異様に変則的なタイヤ選択を行った。

2018年F1ベルギーGPドライバー別タイヤチョイス
© Pirelli

最も多くスーパーソフトを選んだのはウィリアムズの2台で9セット。対するマクラーレンはその半分の数しか選択しておらず、かなり保守的なスタンスが表れている。同じくソフトを5セット選んだキミ・ライコネンとマックス・フェルスタッペンは、その分ミディアムを1セットに抑えており、スーパーソフトは7セットを確保している。

マクラーレンに次いでコンサバなのはメルセデスAMG。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス共にSS:6セット、S:4セット、M:3セットをチョイスした。前半最終ハンガリーを6位入賞で終えたトロロッソ・ホンダは、両名揃ってウルトラソフトを8セット選択。ソフトとミディアムに関しては1個ずつ配分を分け、フリー走行での作業を分担するようだ。

昨年のレースでは、ルイス・ハミルトン(Mercedes)がウルトラソフト12周+ソフト18周+ソフト14周の2ストップ戦略で優勝。リタイヤに終わったフェルナンド・アロンソ、マックス・フェルスタッペン、パスカル・ウェーレイン、セルジオ・ペレスを除く完走車は全て2回以上のピットインを行った。

超高速コーナーが連続するスパのレイアウトはタイヤへの負荷が大きく1ストップは皆無。昨年は最も柔らかいウルトラソフトと最も硬いソフトの2種類が決勝でのメインタイヤとなったが、果たして今年はどうなるだろうか?

F1ベルギーグランプリは、規約で定められたファクトリー閉鎖期間を含む3週間の夏休みを終えた後、8月24日(金)に開幕するF1第13戦ベルギーGPで後半戦を迎える。

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