アウディF1、初代育成ドライバーとして17歳の新星フレディ・スレイターを起用

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アウディF1チームは1月26日、新たに設立した「ドライバー・デベロップメント・プログラム」の記念すべき第1号メンバーとして、イギリス出身の17歳、フレディ・スレイター(Freddie Slater)を起用したと発表した。

スレイターはCIK-FIAカート世界選手権およびヨーロッパ選手権でタイトルを獲得。その後シングルシーターにステップアップし、UAE F4選手権とイタリアF4選手権を制した。直近ではフォーミュラ・リージョナル・欧州選手権(FRECA)に参戦し、複数勝利とルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したうえで、シリーズタイトルを手にした。

勝利への強い執着心と年齢以上に成熟した走りが、アウディの評価を引き寄せた格好だ。スレイターは2026年シーズン、トライデント・モータースポーツからFIA-F3選手権に参戦し、アウディのサポートを受けながらシングルシーター上位カテゴリーでの経験を積む。

この育成プログラムを率いるのは、アウディの伝説的ドライバーとして知られるディレクター、アラン・マクニッシュだ。マクニッシュは「フレディには将来のスターとして計り知れないポテンシャルがある」と高く評価する。

「コース上での実績は注目に値するが、それ以上に重要なのは、スポーツの頂点に到達するために不可欠な集中力と決意、そして学ぶ意欲を備えている点だ」と、期待を寄せた。

一方、大抜擢を受けたスレイターは、この機会を冷静かつ野心的に受け止めている。

「アウディのような伝説的な歴史を持つブランドから信頼を得られるなんて、夢が叶ったような気分だ」と語る。

「F3という重要なステップに向けて、アウディ・レボリュートF1チームのサポートを受けられるのは大きなチャンスだ。F1という目標に向かって、この重要な一歩を最大限に活かしたい」と決意を示した。