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サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

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サーキットデータ

名前
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
所在国
アメリカ
設立年
2012年
デザイン
ヘルマン・ティルケ
コース全長
5,516m | 20コーナー
周回数
56周 | 反時計回り
エンジン負荷レベル
| 全開率 : 63%
タイヤ負荷レベル
エアロ重要度
収容人数
120,000人
レコード
1分39秒347 S・ベッテル/2012年/レッドブル
総工費
400
WEBサイト
circuitoftheamericas.com

サーキット・オブ・ジ・アメリカズとは、2012年のF1アメリカGP初開催にあわせてオースティンに建設されたサーキットのこと。自動車メーカー・スポンサー各社にとって、アメリカは巨大なマーケットであるため、アメリカでのF1開催復活はどうしても実現させたかったのだ。英語表記はCircuit Of The AmericasとなりCOTAとも表記される。

コースレイアウトと特徴

ヘルマン・ティルケが設計を手がけるこのサーキットは、シルバーストンにインスパイヤされたとされる一連の高速コーナーから始まり、多数の高低差が印象的。実際にはシルバーストンというよりも鈴鹿のS字区間に近い印象がある。高速コーナーあり、大きな高低差あり、多数のテクニカルコーナーあり、と非常にチャレンジングなサーキットである。多くのドライバー曰く、走っていて楽しいそうだ。個人的には、ティルケサーキットの中でナンバー1の出来栄えかもしれないと思っている。

最大の注目は1コーナー!高低差31mのブラインド

一番の特徴は、ホームストレートからの非常に険しい上り坂の頂点に設置された圧巻の1コーナーだろう。最大傾斜角は12.5度、ピットレーンとの高低差は30.9mにもなるそうだ。その急さ故に、1コーナーに向かっていくドライバーの目の位置は、自分の膝の高さよりも低くなってしまうほど。そのため1コーナーは完全なブラインドコーナーであり、小林可夢偉曰く「クリッピングポイントが全く見えない」そうで、みんな勘だけで走るそうだ。見応え十分のオーバーテイクポイントである。

また、1コーナー直前のコース幅はなんと29.7m、日本の一般道の横幅はおおよそ3m程なので、10車線道路ほどの巨大なコース幅になっている。当然3ワイド、4ワイドの他のサーキットでは目にすることの出来ないオーバーテイク合戦が繰り広げられることになる。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースレイアウト

Valtteri Bottas in the CoTA S-CurvescreativeCommonsDaveWilsonPhotography

circuit of the americas photocreativeCommonsbarron

circuit of the americas photocreativeCommonsnan palmero

全20コーナーの内7コーナーが時速240km超の高速コーナーであり、フロントタイヤ特に左フロントタイヤの摩耗が厳しい。

F1公式サーキットガイド動画

2015年の豪雨の中でアタックするルイス・ハミルトンの1周は必見。

サーキットの場所

サウスオースティンの1000エーカーもの広大な土地に建設され、オースティン・バーグストロム国際空港から3Kmほどの場所にある。

オースティンの街は「世界の音楽の中心地」を公式に標榜しており、独特の雰囲気がある。またバーベキューに代表される肉料理が絶品で、多くのドライバーはここに来る前にいくらか減量するらしい。というのも、食べすぎてしまって体重が増えてしまうからだそう。

走行動画

ルノーR30を駆るジェローム・ダンブロシオによるオンボード映像。ホームストレートエンドの高低差が印象的。全体的にはティルケっぽいよくみるコーナーの連続。