
正攻法じゃ勝てない―映画『F1』特別映像解禁、ブラピやハミルトンが”魅力“を熱弁!
6月27日(金)の日米同時公開が一週間後に迫るなか、主演のブラッド・ピット(ソニー・ヘイズ役)やプロデューサーのルイス・ハミルトンを含むキャスト、関係者が本作の“魅力“を語る特別映像が解禁された。
本作は、手に汗握るレースシーンが大きな見どころである一方、F1という極限の世界で生きるドライバーやピットクルー、エンジニアたちの葛藤と絆を描いた“人間ドラマ”にも重きが置かれている。
先日メキシコで行われたプレミアに出席したピットは、記者会見でこう語った。
「F1には物語がたくさんある。一人ひとりにそれぞれの探求があり、戦う相手もそれぞれだ。人生というものは、未解決の事柄が巡り巡ってきて、再びそれらに向き合わなければならない──それが僕の考える“ソニー”の物語だ」
「彼らはどのように戦い、ルールの中でどうすれば勝てるチームになれるだろうか? この映画にはまだまだ多くの物語がある」
Courtesy Of WARNER BROS. ENT.
映画『F1:The Movie(邦題:F1/エフワン)』のメキシコ・プレミアで談笑するジョシュア・ピアース役のダムソン・イドリスとソニー・ヘイズ役のブラッド・ピット
F1を舞台にした映画でありながら、その核には「人間」がいる。戦い、挫折し、再び立ち上がる彼らの姿を通じて、本作は観客に“勝負とは何か”“信頼とは何か”を問いかける。
公開が待ちきれないファンにとって、この映像は物語の奥行きを感じさせる貴重なヒントとなりそうだ。
Courtesy Of WARNER BROS. ENT.
ソニー・ヘイズ役のブラッド・ピット、映画『F1:The Movie(邦題:F1/エフワン)』のメキシコ・プレミアにて