セルジオ・ペレス（レッドブル）は9月9日(金)に行われたF1第16戦イタリアGPの初日をトップから0.730秒遅れの6番手で終えた。

今季4基目のICE（内燃エンジン）の投入により10グリッド降格ペナルティが科せられる事を念頭に、初日セッションでは決勝を見据えたプログラムに取り組んだ。

デグラデーション的に期待できそう

セルジオ・ペレス
FP2: 6位 / 1分22秒394
FP1: 14位 / 1分23秒661

今日は様々な方向性を模索しながらセットアップ作業に取り組んだ。今後に向けて有益なデータが得られたと思う。

ダウンフォースレベルも色々変えてみたし、今夜の分析用に大量のデータを集める事ができた。かなり期待している。

今日は堅実にプログラムを消化できた。幾つか違う点があるけどマックスのマシンと比べても遜色なかった。あとはレースペースとタイヤの保ちが決勝のカギになると思う。

明日が楽しみだけどメインイベントは日曜だ。オーバーテイクは難しそうだけど、僕らのクルマはデグラデーション的に期待できそうだ。

F1イタリアGPのFP2をトップで締め括ったのはカルロス・サインツ（フェラーリ）。2番手マックス・フェルスタッペン（レッドブル）を0.143秒差で退けた。3番手にはシャルル・ルクレール（フェラーリ）が続く結果となった。

2022年F1イタリア・グランプリ3回目のフリー走行は日本時間9月10日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。

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