2022年シーズンのインディカー・シリーズ第13戦インディGPの予選が現地7月29日(土)に行われ、7号車アロー・マクラーレンSPシボレーを駆るフェリックス・ローゼンクビストが今季2度目のポールポジションを獲得した。

ローゼンクヴィストは2番手アレクサンダー・ロッシ（アンドレッティ・オートスポーツ）に0.2765秒という大差をつけ、14ターン、2.439マイルのIMSコードコースでキャリア3回目のポールを手にした。3番手にはパトリシオ・オワード（マクラーレンSP）が続く結果となった。

デイル・コイン・レーシング with RWR の佐藤琢磨はプラクティスで「不可解な位のペース不足」に見舞われ、予選ではチームメイトのデイビッド・マルカスが11番手につけた一方、18番手で第1セグメント敗退に終わった。

「今日はちょっと悔しい1日になりました」と佐藤琢磨。

「プラクティスでペースを大きく失って苦戦を強いられ、予選に向けてクルマを調整し、半分程度は戻ってこれたと思うのですが、競争力という点では第2セグメント進出にコンマ2秒足りませんでした」

「明日のウォームアップで調整してきたいと思います。クルマは良くなってきているので、力強いレースができればと思っています。レース用に2セットの新品タイヤ（レッド）を温存しているので、それを活かしていきたいと思います」

ポイントリーダーのマーカス・エリクソン（チップ・ガナッシ）はメカニカルトラブルに見舞われ、最後尾25番手に沈んだ。

ハイライト動画

85周で争われる第13戦インディGPは日本時間7月30日(土)25時（翌日曜1時）よりGAORA SPORTSで生中継される。

視聴には「スカパー！」の他、「auひかり」なら面倒なアンテナ設置なしでインディカーを楽しむ事もできる。またHuluライブTVでもストリーミング配信される。

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2022年第13戦インディGP予選順位結果