ピレリ、2018年のF1タイヤ開発テストスケジュールを発表。日本GP開催に合わせて鈴鹿でも実施

2018年のF1ピレリタイヤcopyright Andy Hone/LAT Images

F1公式タイヤサプライヤーを務める伊ピレリは3月2日、2018年シーズンのタイヤ開発テストのスケジュールを発表した。全10チーム全てが2019年以降のピレリタイヤの開発をサポートする。フェラーリとマクラーレンのみ2回参加する。

計画されているテストは全部で10回。4月の上海インターナショナル・サーキット(承認待ち)から始まり、10月のメキシコシティで終了する。F1日本GPの開催に合わせて、10月には三重県鈴鹿サーキットでもテストが行われる。

上海、バルセロナ、シルバーストン、鈴鹿、メキシコでのテストはグランプリ開催に合わせて、ポール・リカール、フィオラノ、ヴァッレルンガでのテストはグランプリとは無関係に実施される。

今年復活するF1フランスGPが開催されるポール・リカール・サーキットは、2002年にテスト専用のハイテクサーキットとして再建。全167通りものレイアウトを備える他、人工ウェットコンディションを再現する最新装置等を備えている。

日時 場所 タイヤ チーム
4月17-18日 上海 スリック フォース・インディア
4月19-20日 フィオラノ ウェット フェラーリ
5月15-16日 バルセロナ スリック マクラーレン、ハース
5月30-31日 ポール・リカール ウェット メルセデス
6月14-15日 ヴァッレルンガ スリック トロロッソ・ホンダ
7月10-11日 シルバーストン スリック レッドブル、ウィリアムズ
9月5-6日 ポール・リカール ウェット マクラーレン
9月20-21日 ポール・リカール スリック メルセデス、フェラーリ
10月9-10日 鈴鹿 スリック ルノー
10月30日 メキシコ スリック ザウバー

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