セルジオ・ペレス「エンジンのドライバビリティに問題が…」走行時間をロス

セッションに向けて準備を進めるセルジオ・ペレス(レッドブル)、2022年9月30日F1シンガポールGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

9月30日(金)に行われたF1第17戦シンガポールGPの初日を振り返ったセルジオ・ペレス(レッドブル)は、エンジンのドライバビリティに関して問題が生じたため、FP2で走行時間を失ったと説明した。

週末に先立ち、今季ドライバーズタイトルの獲得断念を認めたペレスは、FP1でベンチマークから0.806遅れの4番手タイムをマーク。15周を走り込んだ。

完全に日が落ちた夜のセッションではトラブルに見舞われた事で計画に遅れが生じ、ソフトタイヤでのクリーンラップを得られず、走行13周の9番手(1.319秒落ち)でヘルメットを脱いだ。

エンジンのドライバビリティに問題が…

セルジオ・ペレス
FP2: 9位 / 1分43秒906
FP1: 4位 / 1分43秒839

エンジンのドライバビリティに関して問題が出てしまい、FP2で少しばかり走行時間を失ってしまった。

その後、幾つかセットアップを変更して周回した事で、分析のためのデータをたくさん収集する事ができた。明日に向けてベストな選択を下して全力を尽くしていきたい。

FP1の方がクルマに対するフィーリングが良かったし速さもあった。有益なデータが得られたと思う。

メルセデスとフェラーリが速さを見せるであろう事は織り込み済みだったし、明日の予選が楽しみだ。


2022年のF1シンガポールGPフリー走行2をトップで締め括ったのはカルロス・サインツ。2番手にシャルル・ルクレールが続きフェラーリが1-2で締め括った。3番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。

シンガポールグランプリ3回目のフリー走行は日本時間10月1日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってマリーナベイ市街地コースで開催される。

F1シンガポールGP特集

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