ピエール・ガスリー、後方からの7位奪還「予選は良い、課題は週末全体をまとめ上げる事」
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、4月18日に開催されたF1エミリア・ロマーニャGP決勝レースを終えて、予選結果をレース結果に繋げる事が今後の課題だと強調した。
5番グリッドのガスリーはフルウェットタイヤを履いてスタートするも、路面コンディションは完全なインターミディエイトで、路面が徐々に乾いていく中、成す術もなくズルズルと順位を落としていき、結局17番手まで後退した14周目にようやくインターに履き替えた。
ただ、そこで腐ることなく辛抱強くステアリングを握り続け、最終的に8位でフィニッシュ。ランス・ストロール(アストンマーチン)への罰則処分に伴い、レース後に7位に昇格した。
予選は良い、課題は週末全体をまとめ上げる事
ピエール・ガスリー決勝: 7位, グリッド: 5番手
今日は浮き沈みの激しい一日だった。5番手スタートだったけど、スタートタイヤの選択を誤り、あっという間に後方まで転げ落ちてしまった。
凄いガッカリしたけど諦めずに戦い続けて、赤旗再開と同時に更にポジションを上げ、最終的に8位でフィニッシュした。
最終的には7位に繰り上がって、チームのために幾らか貴重なポイントを持ち帰れたから、その点はポジティブだし、最終的な順位には満足している。
予選ではクルマのポテンシャルを発揮できているから、次は週末全体を上手くまとめ上げて絵いきたい。
4月18日(日)にアウトードロモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリで行われた2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。3位表彰台にはランド・ノリス(マクラーレン)が滑り込んだ。