ピレリ「30周以上走ったタイヤでも最速タイムが出せる」2017年F1オーストラリアGP決勝後コメント

2017年のF1ピレリタイヤ7種類copyright F1

2017年のF1開幕戦オーストラリアGP決勝レースを終えて、ピレリのマリオ・イゾラがコメントを発表した。レース前にイゾラが予想した通り、ピレリタイヤの耐久性向上によって決勝では1ストップ作戦が主流となり、同社のダイヤのデグラデーションが著しく向上したことを裏付ける結果となった。決勝レースの模様については「2017年F1オーストラリアGP決勝結果とダイジェスト」を参照されたい。

オーストラリアGP決勝後コメント

マリオ・イゾラ
ヘッド・オブ・カーレーシング

「フォーミュラ1の新しい時代は、オーストラリアで素晴らしいスタートを切りました。ドライバー達は各スティントのスタートからフィニッシュまでハードに攻めることができました。私たちが期待していたように、ワンストップ戦略の様々なバリエーションを見ることができました。先頭集団は最後まで確実に走りきるためにソフトタイヤに履き替えましたね。アルバート・パーク・サーキットは、特段タイヤに厳しいサーキットではありませんが、摩耗と劣化が少なかったので、レースの終盤の30周以上走ったソフトタイヤで最速ラップを出すことができていました。」

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