カタロニア・サーキットcreativeCommons Club RACC

カタロニア・サーキット

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サーキットデータ

名前
カタロニア・サーキット
所在国
スペイン
設立年
1991年
コース全長
4m | 16コーナー
周回数
66周 | 時計回り
エンジン負荷レベル
ブレーキ負荷レベル
エアロ重要度
レコード
1分21秒670 キミ・ライコネン / 2008年 / フェラーリ
WEBサイト
www.circuitcat.com

カタロニア・サーキットとは、スペインのカタルーニャ州バルセロナの北部のムンマローにあるスペインGPが開催されるサーキットのこと。正式名称は、シルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャ(Circuit de Barcelona-Catalunya)である。

Catalunya Circuit f1 photocreativeCommonsCaterhamF1

スペインで開催されるF1GPは、このカタロニア・サーキット以外にもう一つある。そう、バレンシア市街地サーキットだ。F1では「1国1GP開催」が原則であるため、本来であれば1シーズン中にスペインで2回のグランプリが開催されてはいけないのだが、そこは悪い大人の悪知恵でうまくかいくぐり、バレンシア市街地サーキットでのグランプリを「ヨーロッパGP」とすることで対処している。

コースレイアウト

このサーキットで速いマシンはどのサーキットでも速い」と言われるほど、マシンの総合力が試されるサーキットである。高速・中速・低速コーナーに加えて長いストレートと高低差があるのが特徴。

シーズンテストでよく使用されるサーキットであるため、各チームともデータを豊富にもっている。ただし、サーキットのロケーションが原因となって、他のサーキットと比べマシンパフォーマンスに風が大きく影響する。そのため、セッティングを詰めすぎると、ちょっと状況が変わってしまった時にマシンがまるで別物のように感じられるほどだそうだ。

例えば、2日目午後のFP2で突き詰めたセッティングを行ったとする。そのセッティングがバシッとハマり、FP2では最高のマシンバランスだったとしても、翌日の午前のFP3では最悪のマシンバランスに感じられる、ということがよくあるらしい。無線にむなしく響く「さっきまでは最高だったのに、どういうわけか今は全くグリップがない。。」みたいなドライバーのコメントが、このカタロニア・サーキットではよく聞かれる。

コース幅が狭いことと、近年のF1マシンの空力特性の2つの理由によりオーバーテイクは比較的難しいが、1コーナーまでが600mほどと長めなので、うまくスタートすれば1周めの1コーナーまでにオーバーテイクが可能。

カタロニア・サーキットのコースレイアウト
creativeCommonsWill Pittenger

余談だが、このサーキットの形が「ゴリラが両腕を上に上げて”ウホッ”と吠えている」ように見えることから、我々formula1-data.comでは「ゴリラ・サーキット」と呼ばせて頂いている。

サーキットの場所と航空写真