「アロンソはダカールラリー参戦を熱望している」とサインツ、ドリームチーム結成を期待

カルロス・サインツSr.、2019年ダカールラリーにてcopyright Red Bull Content Pool

スペインの伝説的ラリードライバー、カルロス・サインツSr.は、同郷のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソはダカール・ラリー参戦を熱望していると述べ、ドリームチームの結成を期待している。

アロンソはスーパーシーズンの最終ルマン24時間レースを最後にWECトヨタチームを離脱。来シーズンに向けての参戦計画を7月中に決断するとしているが、F1への復帰の可能性については「あり得ない」とし、インディ500での予選敗退後を経てインディカー・シリーズへのフル参戦についても否定。思い描く新天地の姿が明らとなっていない。

F1を引退してなおアロンソは、アンバサダーの肩書で英国ウォーキングのチームとの関係を維持しているが、マクラーレンは今シーズン中にアロンソが再びF1マシンをドライブする事はないと明言し、来季復帰の可能性も除外。公式発表こそないものの、既に両者は完全に手を切ったのではとも噂され始めている。

そんな中、ダカール2度の総合タイトルを持つカルロス・サインツSr.は母国メディアに対して次のように述べ、アロンソがダカールラリーに非常に高い関心を持っていると打ち明けた。

「当然の事だが、二人でチームを結成できれば本当に嬉しい。私はフェルナンドがダカールへの参戦を切望している事を知っている」

アロンソは「過去に前例のない挑戦」を口にしており、今年3月には南アフリカ・ボツワナ共和国のカラハリ砂漠でトヨタのダカールラリー・カーをテスト。F1でやり残したことはないが、ダカールラリーは別だと語り、自身の次なる挑戦となる可能性を仄めかしている。

「ダカールや他のカテゴリーとは異なり、僕がF1で証明できることは何もない」とアロンソ。「F1での最後の年はチームメイトを予選で21勝0敗で打ち破った。過去最高の記録だ」

「僕は競争力を失ったためにF1を去ったのではない。不可能とも思える挑戦に立ち向かい、それを実現させたいと思っているんだ」

2020年のダカールラリーは2020年1月5日から17日の日程でサウジアラビアで開催されることが決まっており、アフリカ大陸を離れて中東へと舞台を移す。

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