アストンマーチン・レッドブル、2018年の新車「RB14」を2月19日(月)に披露

バーレーンを走行するレッドブルcopyright redbullracing

アストンマーチン・レッドブル・レーシングは12日、2018年の新車「RB14」を2月19日(月)に発表する事を明らかにした。昨年のルール変革に上手く対応できずRB13の方向性を誤ったレッドブルは、例年よりもスケジュールを前倒しにする形で2018年型F1マシンの開発を進めてきた。

RB13のシーズン序盤の成績不振に伴い、マシン開発の現場に最高技術責任者のエイドリアン・ニューウェイを呼び戻したレッドブル。シーズン後半はマシンの最適化の成果が表れはじめ、第14戦シンガポールGP以降は2回の優勝を含む計6度の表彰台に登るまでに挽回した。

同チームが誇る天才デザイナーは、RB14の設計にも大きく関与しているものとみられ、ルノー製パワーユニットの信頼性が確保されれば、メルセデス、フェラーリとの優勝争いは更に激しさを増す事が予想される。

マシン性能も去ることながら、新しいタイトルスポンサーであるアストンマーチンが加わった事で、マシンのカラーリングがどのように変わるかも注目のポイントとなっている。

新車発表の日時を明らかにしていないのは、マセラッティとの提携話が噂されているハースの1チームのみ。最も早く2018年型マシンをお披露目するのは2月15日(木)のウィリアムズ、最も遅いのはバルセロナテスト当日2月26日(月)の トロロッソ・ホンダとなっている。

2018年 F1新車発表日時のまとめ

シーズン前テストは、スペインのカタロニア・サーキットで2月26日-3月1日、3月6日-3月9日の2回に分けて行われる。

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