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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間に渡って繰り広げられた第17戦F1日本GP公式予選の模様を6分44秒にまとめたハイライト動画を公開。台風に翻弄されたスターティング・グリッド争いは、やるべき仕事を確実に遂行したメルセデスが前戦ロシアに続きフロントローを獲得する結果となった。
6日土曜の予選では、不安定なコンディションに数多くのマシンが翻弄された。Q1ではセバスチャン・ベッテル(Ferrari)がヘアピンでスピン。早速イエローフラッグが振られた。その直後には週末を通して好調を維持していたマーカス・エリクソン(Sauber)がダンロップコーナーでクラッシュ。Q1敗退に涙を流した。
Q2ではレッドブルのダニエル・リカルドをパワーユニットトラブルが襲った。シーズンを通してルノー製エンジンに泣かされてきたリカルド。ピットに戻ると雄叫びを上げてフラストレーションを表現した。
Q3ではフェラーリがまたも失策。天候を読み誤りタイヤ選択をミスした事でタイムアタックのチャンスを失い、セバスチャン・ベッテルはチャンピオンシップで危機的とも言うべき9番手に沈んだ。
F1日本GP公式予選の順位結果については、予選結果とダイジェストを参照されたい。