フェルスタッペン、英GP事故から1週間を待たずにiRacingスパ24時間でステアリング握る
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シルバーストンで51Gの大クラッシュに見舞われたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、7月23日から25日に掛けて開催されたiRacingスパ24時間レースに参戦。シムレースとは言え、早くもステアリングを握った。
iRacing年間カレンダーのハイライトたるスパ・フランコルシャン・サーキットでの24時間耐久レースでフェルスタッペンは、Porsche24 by Redlineの一員としてジェフ・ジアッシ、ジャンニ・ヴェッキオと共にポルシェ911 GT3 Rをドライブした。
フェルスタッペンにとってはバサースト12時間とニュルブルクリンク24時間を含む今年4回目のiRacingスペシャルイベントへの参加となった。
イギリスGPでのクラッシュほどではないにしろ、今回の仮想スパ戦もトラブルフリーとはいかず、4番手を走行していた6時間経過時点でチームメイトのジアッシが接続不良に見舞われた。
この結果ポジションを失った事もあり、フェルスタッペン擁するPorsche24 by Redlineは1ラップダウンの5位に終わったものの、ポルシェ勢としては最上位の結果を手にした。
優勝したのはBMWチーム・レッドライン・レッド(マキシミリアン・ベネッケ、パトリック・ホルツマン、ヨナス・ウォールマイヤー)で、姉妹チームのBMWチーム・レッドライン・ブルーに29.788秒差をつけた。トップ4はBMW M4 GT3が独占した。