サージェント、アルボンの事故でF1オーストラリアGP決勝欠場の可能性
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チームメイトのクラッシュによりローガン・サージェントは、F1第3戦オーストラリアGPの欠場を余儀なくされる可能性がある。
22日(金)午前のFP1で赤旗を伴う事故に見舞われたアレックス・アルボンは、クルマの修復が間に合わない事からFP2を欠場した。
クルマが1台のみという状況は2日目以降も解消されない恐れがある。
英「Sky Sports」によると、ウィリアムズはアルバート・パーク・サーキットにスペアシャシーを持ち込んでいない。ウィリアムズのジェームズ・ヴァウルズ代表もこれを認めた。
チームは現在、クルマのダメージを評価中としている。モノコックにダメージが見つかり、それが現地で修復不能となれば、ウィリアムズは残りの週末の全てを1台のみで過ごさなければならなくなる。
事故の責任はアルボンにあるが、ウィリアムズとしては、昨年のチーム総得点の96%を稼ぎ出したアルボンにクルマを与える方が合理的と言える。
解説を務めるマーティン・ブランドルは「クルマが1台しかないのなら、アレックス・アルボンを乗せる事に頭を悩ませる必要は一切ない」と指摘した。
ヴァウルズは、仮にシャシーが修復できなければ、アルボンがサージェントのマシンを引き継ぐ可能性があると認めた。