元F1チャンピオンのジョン・サーティース死去 83歳

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モータースポーツ界のレジェンドの悲報が届いた。2輪と4輪のモータースポーツ世界選手権の両方で世界チャンピオンとなった唯一のレーサーであるイギリス人のジョン・サーティース(1934年2月11日生まれ)が、2017年3月10日にこの世を去った。享年83歳。ヘンリー・サーティス財団が公式Facebookページ上で発表した。

2017年3月10日 – サーティースファミリーからの声明

私達の夫であり父である、ジョン・サーティースCBEの死を発表することは大きな悲しみです。
ジョンは、持病の呼吸系の病気のために2月にロンドンのセントジョージ病院に入院していましたが、本日の午後に平和的に亡くなりました。83歳でした。彼の妻ジェーンや娘のレオノーラとエドウィナが彼のそばに付き添っていたときのことでした。ジョンは愛する夫であり、父であり、兄でありまた友人でした。彼はまた、モータースポーツの真の偉人の一人であり、ヘンリー・サーティース財団とバックモアパークカートサーキットで最近まで多大な貢献をしてきました。

我々は、このような信じられないほど素晴らしく優しさに溢れた彼の喪失を嘆くだけではなく、同時に彼が過ごした素晴らしい人生を祝いたいと思います。彼は最後まで自分自身と戦い続けました。


RIP John Surtees.