ピエール・ガスリー、入賞一歩及ばず11位「決して気分が良いものじゃない」
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F1第15戦オランダGP決勝を入賞まであと4.55秒のポイント圏外11位でフィニッシュしたアルファタウリのピエール・ガスリーは「決して気分が良いものじゃない」と悔しさを滲ませた。
72周のレースを通してランス・ストロール(アストンマーチン)やアストンマーチンの2台としのぎを削ったものの、ペースで劣るAT03に勝機はなく、最終盤のセーフティーカーのリスタート後も、ストロールには太刀打ちできなかった。
決して気分が良いものじゃない
ピエール・ガスリー決勝: 11位 / グリッド: 11番手
11位でフィニッシュするのは決して気分が良いものじゃない。ポイント圏内に入るためにベストを尽くしたけど、今日はそれが可能なペースがあったとは思わない。
結局のところ、周りのマシンに比べてパフォーマンスが少し足りず、ソフトを履いた最初のスティントでタイムを失ってしまい、その後はトラフィックの中でミディアムタイヤに苦戦した。
でも、前向きな材料も幾つかあった。ここが僕らにとって苦戦するであろうコースだって事は予め分かっていたけど、ハードタイヤでのペースには競争力があったように思う。
これからモンツァに向かい、ヨーロッパでの最後のレースを戦うことになる。力強く舞い戻ってきたい。
2022年F1第15戦オランダGPの決勝は、母国出身のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季10勝目を挙げた。2位はジョージ・ラッセル(メルセデス)。3位表彰台にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が滑り込んだ。
高速の殿堂、モンツァ・サーキットを舞台とする次戦イタリアGPは9月9日のフリー走行1で幕を開ける。