12番手セルジオ・ペレス「全セクターでスピード不足」要全面改善
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9月2日(金)に行われたF1第15戦オランダGP初日プラクティスを12番手で終えたセルジオ・ペレス(レッドブル)は、全セクターでスピードが不足しているとして、予選で上位を争うためには全面的な改善が必要だと訴えた。
全セクターでスピード不足
セルジオ・ペレス
FP2: 12位 1分13秒493 / 23周
FP1: 7位 1分13秒416 / 30周
フェラーリはこのチャレンジングなサーキットでかなり手強そうだし、予想通り興味深い週末になりそうだ。
今のところ僕らは全体的にスピードが不足していると思う。どのセクターも速くなかったから分析が必要だ。
ベルギーGPの時ほど満足できていないし、予選で混戦に持ち込むためには、あらゆる面を改善しなきゃならない状況だ。
今日はトラフィックが多く、計測ラップ中にフェラーリの1台に阻まれてしまったせいで、残念ながらソフトタイヤに関しては適切に把握できなかった。事故に至る事はなかったけどね。
ロングランに関してはタイヤのデグラデーションがかなり激しいように見えるから、戦略面で何ができるか興味深いところだ。明日の予選に向けて、確実に改善させる必要がある。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール。2番手にはカルロス・サインツが続き、F1オランダGPのFP2ではフェラーリがタイムシートのトップを独占した。3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)。上位3名のギャップは僅か1000分の72秒だった。
F1オランダGPの3回目のフリー走行は日本時間9月3日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってザントフォールト・サーキットで開催される。