ダニエル・リカルド「鈴鹿でのレースは超楽しい!マシン特性にも合ってるから狙うは表彰台」
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レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、2018年FIA F1世界選手権第17戦日本GPに先立って、日本のカルチャーとレースでの目標を語った。昨年のレースでは4番グリッドからスタートして3位でチェッカー。自身初の鈴鹿での表彰台に笑顔が絶えなかった。
RB14は鈴鹿のレイアウトにマッチ
ダニエル・リカルド
鈴鹿サーキットでのレースはめちゃくちゃ楽しいし、日本に滞在する事自体が好きなんだよね。日本のおかげで魚介料理も好きになってきたから、地元のお寿司屋さんに行くのも好きだよ。っていうか、日本の文化を体験するのが好きなんだ。レース前の数日間を東京で過ごすのはそれが理由なんだよ。
去年のレースでは日本GPで初めて表彰台を獲得する事が出来た。今年の目標も表彰台に上がってシャンパンを飲むことだよ。
この前のロシアGPでの僕らのペースには勇気づけられたよ。メルセデスは何処に行っても本当に強いし残りのシーズンでもそうだと思うけど、フェラーリにはかなり近づいてると思うんだ。フェラーリと表彰台をかけて戦えると良いね。
鈴鹿はダウンフォースのかなり高いサーキットだから僕らに有利に働くと思うよ。その時がくれば分かるさ。日本の嫌いな部分って殆どないんだよね。ホテルなんかも楽しいし。データ的には鈴鹿は僕らのマシンに合ったサーキットだから、今回のレースも楽しみだよ。
今年のF1日本グランプリは鈴鹿サーキットでの30回目の節目の大会。1周5,807mのコースは世界屈指のドライバーズサーキットとして知られている。昨年のグランプリでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが優勝。2位にレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン、3位にダニエル・リカルドという結果だった。
フロントローからの逆転を狙ったフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、スパークプラグの破損によって無念のリタイヤ。ハミルトンとのポイント差は59に拡大し、逆転チャンピオンの可能性をほぼゼロとする事となった。
F1日本GPは、日本時間2018年10月5日(金)10時からのフリー走行1で幕を開ける。