インディカー:佐藤琢磨離脱のRLLにジャック・ハーベイが移籍

インディカー・シリーズに参戦するメイヤー・シャンク・レーシングのジャック・ハーベイ、2021年9月18日Courtesy Of INDYCAR

佐藤琢磨の2021年末での離脱に続いて、インディカー・シリーズに参戦するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLL)は10月11日、2022年シーズンのドライバーとしてジャック・ハーベイを起用したと発表した。契約は複数年。

ジャック・ハーベイは2017年のインディ500でメイヤー・シャンクからデビューを果たし、強豪アンドレッティ・オートスポーツのエンジニアリングサポートを受けた同チームと共に2020年にフル参戦を果たした。

マイケル・シャンクは28歳イギリス人ドライバーとエリオ・カストロネベスの2台体制で来季シーズンを戦う計画を立てていたものの、ハーベイは契約延長の申し出を断ってRLLへと移籍。45号車ハイヴィー・ホンダで2022年シーズンに挑戦する。

なおメイヤー・シャンクはこれに先立って、ハーベイの代わりにシモン・パジェノーとの契約を発表している。

ハーベイが駆る45号車は2021年シーズンにおいてRLLが第3のエントリーとして使用していたもので、佐藤琢磨がドライブしていた30号車の直接の後任は今後発表される見通しだ。

2度のインディ500ウィナーである佐藤琢磨は、アンドレッティ・オートスポーツに転籍したロマン・グロージャンの後任としてデイル・コイン・レーシングに移籍するのではと噂されている。

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