フィッティパルディ「ハースVF-19のマシンバランスは最高」F1バルセロナテスト《初日》
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リッチ・エナジー・ハースF1チームは、カタロニア・サーキットで開催される2日間のインシーズンテストの初日に、テストドライバーのピエトロ・フィッティパルディを起用。ブラジル出身のフィッティパルディは、開幕前テストとバーレーンテストでもVF-19をドライブしており、今回がキャリア3度目のF1公式テストとなった。
フィッティパルディはこの日、4.655kmのカタロニア・サーキットで103周を走り込み、全13台中7番手タイムとなる1分18秒326の自己ベストを記録した。2日目は、レギュラードライバーのケビン・マグヌッセンがテストを引き継ぐ。
ハース:F1バルセロナテスト初日
ピエトロ・フィッティパルディ順位: 7位, 周回数: 103周
大量にマイレージを稼げたし良い一日だった。クルマはよく走ってくれたし、高い信頼性を発揮してくれた。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい。
テストをフル活用すべく、一日を通して色んなことを試してみた。クルマのバランスはショートでもロングでも最高だったし、ペースも力強く本当に満足してる。僕らは今日の経験から多くの事を学べるはずだ。クルマは快適だったし、最高の一日になった。
8時間のセッションでは2度の赤旗が発生。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーとアルファロメオのカラム・アイロットが、早々にテストを切り上げた。この日のトップタイムはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス。C5コンパウンドで1分15秒511を刻んだ。