ハイアット運営の高級ホテルが富士スピードウェイに誕生、2022年に開業予定
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トヨタ・モータースポーツのお膝元、静岡県富士スピードウェイの敷地内に、「アンバウンド コレクション by Hyatt」が誕生する。トヨタグループの不動産会社である東和不動産がホテルを建設し、世界有数のホスピタリティー企業である米国のハイアット・ホテルズ・コーポレーションの系列会社が運営を行う事となった。開業予定は2022年。
アンバウンド・コレクションは、ハイアットが展開する数あるホテルブランドの中でも特にユニークな個性を持ち、そこでしか体験できないオリジナリティと上質さを提供するプレミアムホテルブランド。新設されるホテルは、富士スピードウェイでのモータースポーツの体感や、現在隣接地で進行中のモータースポーツビレッジと連動・呼応する存在となる。
広大な敷地に建設される同ホテルは、富士スピードウェイ内に立地し、モータースポーツミュージアムを併設。富士山の眺望を欲しいままにする。ホテル内には、貴重なヒストリックカーや富士スピードウェイの歴史を伝える充実したコレクションが鑑賞できる画期的な演出が施される予定だという。
客室は45平米以上のゆったりとしたルーム＆スイートが約120室。更に、分割可能な500平米の宴会場や200平米の会議室を備え、内外からのMICEビジネスの獲得も視野に入れている。その他には、複数の料飲施設や温泉、室内プール、フィットネス＆スパを完備する。
東和不動産株式会社の鵜飼正男取締役社長は「環境に配慮しながら、モータースポーツをさらに身近なエンターテインメントの一つとして内外のお客様に親しんでいただけるよう、”モータースポーツビレッジ”と”アンバウンド・コレクション by Hyatt”ブランドが手を携えて取り組んでまいります」と述べた。