2021 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝スターティンググリッド︰事故の角田裕毅に出走許可

Published：2021/4/18 17:37

2021年シーズンのF1世界選手権第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝スターティング・グリッド（暫定）が国際自動車連盟（FIA）より発表された。

土曜の予選Q1では、角田裕毅（アルファタウリ・ホンダ）が1度もタイムを計測する事なくクラッシュ。マシンは大破し、角田裕毅は予選資格を得る事なくセッションを終える事となった。

そこでチームは予選を終えて、スチュワードに対して22号車のレース出走許可を求めた。スチュワードは今週末の角田裕毅を精査して、決勝に出走足るだけの「十分なタイムを出している」と判断。F1競技規則第35.1条に基づき、グリッドに付く事を許可した。

なお現時点ではパワーユニット交換や各種ペナルティによるグリッド降格の対象車はなく、予選順位そのままに各車グリッドに並ぶ見通しだ。

ポールポジションはルイス・ハミルトン（メルセデス）。フロントロー2番手にはセルジオ・ペレス（レッドブル・ホンダ）が並ぶ。

上位10台の内、ミディアムタイヤを履いてスタートするのはポールのハミルトンと、3番手マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）、そして8番手バルテリ・ボッタス（メルセデス）の3台で、残りはソフトを装着してレースに臨む。

2021年 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースは、日本時間4月18日(日)22時にスタート。1周4,909mのアウトードロモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリを63周する事でチャンピオンシップを争う。

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