アレックス・アルボン、僚友に0.4秒遅れの5番手「スリップストリームが…」
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4日(土)のF1オーストリアGP公式予選を、チームメイトから0.391秒遅れの5番手で終えたレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、Q3のアタックラップでスリップストリームが使えなかったために、幾らかタイムを失ったと説明した。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ボッタス | メルセデス | 1:04.111 | 1:03.015 | 1:02.939 |
3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:04.024 | 1:04.000 | 1:03.477 |
5 | アルボン | レッドブル | 1:04.661 | 1:03.746 | 1:03.868 |
もう一台のRB16を駆るマックス・フェルスタッペンは日曜の決勝レースをミディアムタイヤでスタートする。対してアルボンは柔らかい側のソフトタイヤを履いてグリッドに着く。
僚友に0.4秒遅れ「スリップが使えなかった」
アレックス・アルボン予選: 5位, FP3: 6位
久しぶりの予選を楽しんだけど、結果にはあまり満足していない。予選の序盤は若干苦戦し、最終的にはまずまずの走りができたけど、まだ上を目指せたはずだ。
Q3の最初のアタックでは集団から離れすぎてしまって、スリップストリームを使う事ができなかった。ここはモンツァと同じようにスリップの有無がラップタイムに大きく影響するんだ。だから、タイム的にはまだ引き出せるものがあった。
Q3の2回目のアタックではボッタス(メルセデス)がコースアウトしてイエローフラッグが出た事で十分な走りはできなかったけど、5番グリッドは悪い結果ではないし、明日の決勝は良いペースで走りたい。
ポールポジションはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、2番手にはルイス・ハミルトンが続きブラック・アローが1-2。3番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがつけた。
2020年F1開幕戦オーストリアグランプリ決勝レースは、日本時間7月5日(日)22時10分にフォーメーションラップを迎え、1周4326mのレッドブル・リンクを71周する事で選手権を争う。