F1-70周年記念GP:パワーユニット投入状況…ホンダ含む3陣営計8台が交換を実施

2014年から2018年までのメルセデス製F1パワーユニットCourtesy Of Daimler AG

国際自動車連盟(FIA)の正式発表を元に、2020シーズンF1第5戦 70周年記念GPの1回目のフリー走行開始時点における各ドライバー(マシン)毎のパワーユニット使用状況を以下にまとめる。

ホンダエンジン勢はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンのコンポーネント全てを一新すると共に、アレックス・アルボンに関してもICE(内燃エンジン)、MGU-H、MGU-Kの新たな封を切った。いずれも前戦までと同じスペックでありアップグレードではない。ホンダは交換について「戦略的な理由」と説明した。

なお、同じホンダ製F1パワーユニット「RA620H」を搭載するアルファタウリについては交換を見送った。ピエール・ガスリーは既にハンガリーGPで2基目に換装しており、また、ダニール・クビアトは先週末に高速コーナーでクラッシュを喫している事から、その影響を見極めるためだという。

メルセデス勢は先週末のルイス・ハミルトンの交換に続き、ウィリアムズ及びレーシングポイントの4台を含む供給全車に新型のMGU-Kを導入。ルノー勢はダニエル・リカルドのICE、MGU-K、MGU-Hを2基目に交換した。フェラーリ勢のみ動きがなかった。

いずれもレギュレーションで許可された基数に留まるため、現時点では8月9日のレースでPU交換に伴うグリッド降格は行われない見通しだ。

1.6リッターV6ハイブリッド・ターボ導入7年目の今年は、年間最大3基のICE、ターボチャージャー、MGU-HMGU-Kと、最大2基のES(バッテリー)及びCE(コントロール・エレクトロニクス)をペナルティなしに使用する事ができるが、チャンピオンシップの開催レース数が14以下、更には11以下に下がる毎に、使用基数が削減される仕組みとなっている。

70周年記念GP:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
Mercedes ルイス・ハミルトン 1 1 1 2 1 1
Mercedes バルテリ・ボッタス 1 1 1 2 1 1
Ferrari セバスチャン・ベッテル 1 1 1 1 1 1
Ferrari シャルル・ルクレール 1 1 1 1 1 1
RBR Honda マックス・フェルスタッペン 2 2 2 2 2 2
RBR Honda アレックス・アルボン 2 2 2 2 2 2
McLaren Renault カルロス・サインツ 1 1 1 1 1 1
McLaren Renault ランド・ノリス 1 1 1 1 1 1
Renault ダニエル・リカルド 2 2 2 2 1 1
Renault エステバン・オコン 1 1 1 1 1 1
AlphaTauri Honda ダニール・クビアト 1 1 1 1 1 1
AlphaTauri Honda ピエール・ガスリー 2 2 2 2 1 2
Racing Point BWT Mercedes ニコ・ヒュルケンベルグ 1 1 1 2 1 1
Racing Point BWT Mercedes ランス・ストロール 1 1 1 2 1 1
Alfa Romeo Racing Ferrari キミ・ライコネン 1 1 1 1 1 1
Alfa Romeo Racing Ferrari アントニオ・ジョビナッツィ 1 1 1 2 1 2
Haas Ferrari ロマン・グロージャン 1 1 1 1 1 1
Haas Ferrari ケビン・マグヌッセン 1 1 1 1 2 2
Williams Mercedes ジョージ・ラッセル 2 2 2 2 1 1
Williams Mercedes ニコラス・ラティフィ 1 1 1 2 1 1

F1-70周年記念GP特集

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