2017年インディ500予選ポールデイハイライト動画 / 4位佐藤琢磨、フェルナンド・アロンソ5位
日本時間22日(月)早朝に行われたインディ500予選のハイライトシーンを集めた動画(2分21秒)を以下に紹介する。予選上位9台は以下の結果となっている。
- スコット・ディクソン – 232.164 mph
- エド・カーペンター – 231.664 mph
- アレキサンダー・ロッシ – 231.487 mph
- 佐藤琢磨 – 231.365 mph
- フェルナンド・アロンソ – 231.300 mph
- JR・ヒルデブランド – 230.889 mph
- トニー・カナーン – 230.828 mph
- マルコ・アンドレッティ – 230.474 mph
- ウィル・パワー – 230.200 mph
動画の主な内容
最初に231mphを超えたのは3番目のアタックとなったフェルナンド・アロンソ。4周全てで231mph超えを達成し、平均231.300mphでアンドレッティ・マクラーレン・ホンダが暫定トップに。アロンソがポールの感慨に浸れたのはほんの数分間であった。
2度のワールドチャンピオンを玉座から引きずり落としたのは、5番目走行のインディ500前年王者アレキサンダー・ロッシ。アロンソのチームメイトは231.487mphを記録した。
インディアナポリス・スピードウェイ・ウェイの観客を沸かせたのは7番目にアタックしたスコット・ディクソン。後続を大きく引き離す平均232.164mphを記録し暫定ポールに。
ディクソンをノックアウトさせるべくコースに出た佐藤琢磨、1周目には232mphを超えるスピードを記録も、その後タイヤを壁に撫でつけてのアタックは平均231.365mphを記録。暫定3位につける。
琢磨をフロントローから引きずり落としたのは、36歳のアメリカ人エド・カーペンター。ディクソンには及ばないものの平均231.664mphを記録し2番手に。琢磨は4位へと押し出された。
終わってみれば、圧倒的な速さを見せつけたディクソンが第101回インディアナポリス500のポールポジションに輝いた。ディクソンには賞金10万ドル、日本円にしておよそ1,113万円が渡された。