バルテリ・ボッタス、通算11度目の最速の称号「ポールを争える事は分かってた」F1アメリカGP《予選》

ポールポジションを意味するP1ボードの横に立ち人差し指を掲げるメルセデスのバルテリ・ボッタス、2019年F1アメリカGP予選copyright Daimler AG

メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスは、F1アメリカGP予選で1分32秒029のコースレコードを記録。キャリア通算11度目、今季5度目、COTA初のポールポジションを獲得した。メルセデスF1にとっては、記念すべき通算100度目のフロントロウ獲得となった。

テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンは「待ちに待ったサマーブレイク後初のポールだ。バルテリは、驚異的にタイトで信じがたい程エキサイティングな予選で打ち勝ち、我々のマシンを先頭へと運んでくれた。ファンタスティックだ」と称賛した。

ポールを争える事は分かってた

バルデリ・ボッタス予選: 1位, FP3: 4位

ホント大満足だよ。随分久しぶりのポールポジションだし、最高の気分だね。昨日はクルマに手こずってたんだけど、今日に向けて昨日の夜に幾つか変更を加えた結果、感触が遥かに良くなったんだ。ポール争いは可能だって分かってたから、僕がやるべきは良いラップをまとめるって事だけだった。

完璧じゃなかったけど、Q3の最初のラップには満足しているし、ポールを獲るには十分なラップだった。フロントロウからのスタートが有利なのは当たり前で、後は僕自身がスタート後にリードを維持できるかどうかに懸かってる。昨日のロングランは悪くない感じだったし、明日は良い結果を期待してるよ。


2019年F1第19戦アメリカグランプリ決勝レースは、日本時間11月3日(日)28時10分にスタート。1周5516mのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を56周する事で勝敗を決する。

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