9番手ピエール・ガスリー、アンダーに手を焼くも改善に自信「明日はもっと上手くやれる」
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、10月8日(金)に行われたF1第16戦トルコGP初日2回目のプラクティスで9番手を刻みトップ10に入れ込んだが、マシンバランスに満足しておらず、2日目は更に高いパフォーマンスを発揮できるはずだと考えている。
1段階柔らかいコンパウンド、滑りやすい路面を改善すべく行われたウォーターブラスト処理…いざFP1が始まってみると想定していた以上にグリップが高かったため、チームはFP2に向けてセットアップを変更した。
ただ、それでも路面状況に対して十分にクルマを合わせ込むことは出来なかった。そのためチーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは2日目に向けて十分な改善の余地があると考えている。
「(FP2に向けての変更による)結果、正しい方向に進んだ事は確かだが、依然としてバランスには限界があった。明日に向けてマシンを改善する余地は十分にある」
「明日のFP3は天候が悪化する可能性があるものの、一晩でマシンのパフォーマンスを向上させる事ができると確信している」
改善に自信「明日はもっと上手くやれる」
ピエール・ガスリーFP2: 9位, FP1: 8位
今日のクルマの感触は最高と呼べるものじゃなかったけど、それでも僕ら2台共が良いポジションにつけられた事はポジティブだし、明日はもっと上手くやれると思う。
アンダーステアが酷くてマシンバランスにあまり満足出来なかったから、明日に向けて対処する必要があるけど、それは僕だけじゃなく他の多くのドライバーも同じような経験をしていたんじゃないかと思う。
改善させるためにどうすべきかを分析してみるつもりだし、明日のFP3でも引き続きパフォーマンスの向上に取り組められればって思ってる。
初日をトップで締め括ったのはルイス・ハミルトン(メルセデス)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコンマ1秒差で退けた。3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続く結果となった。
F1トルコグランプリ3回目のフリー走行は日本時間10月9日(土)18時から、公式予選は同21時から1時間に渡ってイスタンブール・パーク・サーキットで開催される。