佐藤琢磨、インディカー参戦10周年ヘルメットをヤフオク!に出品…収益は東日本復興支援に寄付
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佐藤琢磨がインディカーシリーズ参戦10年目の第14戦ポコノで実際着用したヘルメットが、ヤフーオークションに出品された。オークションの収益は、東日本復興支援プロジェクト「With you Japan」を通じて、復興地の子供たちの支援に役立てられる。
出品されているスペシャル仕様のヘルメットは、佐藤琢磨の直筆サイン入りで、ヘルメットはレースを終えた直後の状態が保たれている。また今回は、「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE」で実際に使用されたカートのカウルも同時出品されている。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、7番グリッドから”トリッキー・トライアングル”でのレースに臨んだものの、オープニングラップで5台が絡む事故の餌食となりリタイヤを喫した。このクラッシュは波紋を呼び、一時は佐藤琢磨が事故の原因としてスケープゴートにされるなど、広く物議を呼んだ。
あしらわれた6色のカラーラインは、過去に佐藤琢磨がドライブしたマシンカラーを配したもので、ブリムの星は、参戦1年目から10年目となる今シーズンのポコノまでに5勝を表している。
ヘルメットの落札終了は、日本時間10月27日(日)18時となっており、6時間を残した現時点では、58件の入札があり70万円を超える価格がついている。自動延長は設定されておらず、早期終了の可能性もあるため、検討中の方は入札を急がれたし。