アレックス・アルボン「改善すべき点でフェルスタッペンと同意見」
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レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは、レッドブル・リンクで行われたF1第2戦シュタイアーマルクGP決勝で4位入賞を果たした。
71周に及ぶ長き戦いを終えたアルボンは、対メルセデスとのペース差に触れて「改善すべきマシンの領域という点において、フェルスタッペンと僕は同意見」と述べ、RB16のウィークポイントを把握できている事を伺わせた。
Pos | Driver | Time | PTS |
---|---|---|---|
3 | フェルスタッペン | +33.698s | 15 |
4 | アルボン | +44.400s | 12 |
5 | ノリス | +61.470s | 10 |
12ポイントを獲得したアルボンはシュタイアーマルクGPを終えて、ドライバーズランキングでカルロス・サインツ(マクラーレン)に次ぐ8位に浮上した。
改善すべき点でフェルスタッペンと同意見
アレックス・アルボン決勝: 4位, グリッド: 6番手
リタイヤに終わった先週のレースを思えば、今日のレースの内容は良かったと思う。この前はチームとしてノーポイントだったから、その意味でも4位入賞はマストだった。
ただその一方で、期待していたよりも後ろの方でレースをする状況だったし、レースペース自体もあまり良くなかった。とは言え先週よりはクルマへの理解も進んでいるし、改善しなきゃならない箇所も分かっている。
マックスも僕も改善が必要だと考えている部分は同じだ。ここのコースのロングストレートとコーナーには少し苦しめられていたからね。
レース終盤のペレスは本当に速くて、最終ラップのターン4で仕掛けられた際に彼が若干膨らんだせいで接触があったけど、僕としては彼に十分なスペースを与えていたし、クラッシュには至らなかったから良かった。ちょっとしたハードなレースシーンという感じだった。
ハンガリーまで1週間。どこまでできるかは分からないけど、メルセデスはかなり手強いから勝つのは難しいかもしれない。でもこれからも全力でプッシュし続けるつもりだ。
7月12日(日)にレッドブル・リンクで行われた2020年F1第2戦シュタイアーマルク・グランプリ決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が通算85勝目を上げて優勝。2位はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3位表彰台にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が滑り込んだ。