カルロス・サインツ、デビュー以降続く母国入賞連続記録を7に更新も「7位にはあまり満足していない」
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スクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツはF1第4戦スペインGP決勝レースで、8番グリッドからスタートして7位フィニッシュを飾った。
2015年のスクーデリア・トロロッソでのF1デビュー以降、サインツはホームレースで一度たりとも入賞を逃した事がなく、7年連続でのポイント獲得の快挙を飾ったが、結果にはあまり満足していないようだ。
Pos | Driver | Team | Laps | Time | PTS |
---|---|---|---|---|---|
6 | リカルド | マクラーレン | 66 | +73.768s | 8 |
7 | サインツ | フェラーリ | 66 | +74.670s | 6 |
8 | ノリス | マクラーレン | 65 | +1 lap | 4 |
7位にはあまり満足していない
カルロス・サインツ決勝: 7位, グリッド: 8番手
正直に言うと今日の7位にはあまり満足していない。スタートで蹴り出しが悪く、ターン1を過ぎたところで周りを囲まれてしまい2つほど順位を落としてしまった。そうは言っても、それ以降はかなり力強いペースで走ることができたけどね。
今日はマシンバランスが良くタイヤも上手く機能していたけど、ストレートのトップスピードがまだ少し足りず、おかげでオーバーテイクするのに苦労した。この部分は改善が必要だし、僕自身も幾つか細部に磨きをかけなきゃならない。何しろ今日はスタートがもう少し良ければ5位でフィニッシュできていたかもしれないからね。
戦略もピットストップも上手くいったし、今日は素晴らしいチームワークで以て、チャンピオンシップで重要な大量ポイントを獲得してスペインを後にする事ができた。
今後も、自分たちが完璧にやれなかった部分を分析して、そこから前に進んでいかなきゃね。
5月9日(日)にカタロニア・サーキットで行われた2021年F1第4戦スペイングランプリ決勝レースでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾り、2位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3位にバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。
次戦は2週間後の5月23日(日)に決勝レースを迎える伝統のモナコGPだ。